Tartaruga Sônica história
第五話 ~ 衝撃 ~
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この物語は、昔話をもとに作成されたファンタジーです。
登場する国、人物、団体は架空の存在です。
日本の法律や常識等とは、違った世界です。
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○登場人物
・主人公 『レント』
(本当は”れんと”ですが、読みにくくなるのでカタカナにしています。)
・伝説のレーサー 『ベロヂス』
何度も見た嬉しそうにタルタルーガソニカの最後のレースの映像についてを語るレント
おじさん「やめてくれ・・・あのレースは、あの映像は、そう言うことじゃないんだ」
レント「おじさん?どうしたの?タルタルーガソニカを知らないの?」
おじさん「君が見た映像は、ラスト2週でチャンピオンのルースが必死で追いかける映像だね?」
レント「そうだよ!チャンピオンにあれだけ差を付けて勝っちゃうなんて本当のチャンピオンだよ!」
おじさん「違うんだよ・・・あのレースは負けるはずのレースだったんだよ」
おじさん「ルースが油断したから勝てただけなんだよ・・・」
レント「えっ?何で、そんな嘘を言うの?タルタルーガソニカは負けてないよ!」
おじさん「・・・確かに、負けていないけれど・・・」
おじさんが、言いづらそうに何かを話そうとした時、丘の上から、女性の声がした。
女性「ベロジス!ベロジース!ちょっと手伝って欲しいんだけど!」
おじさん「わかったよ!すぐに戻る」
おじさん「妻が呼んでいるので帰るね」
少し寂しそうに丘を登っていくおじさん
レントは、悔しい気持ちになっていた
レント「なんだかスッキリしないなぁ~帰ってタルタルーガソニカを見よう!」
帰宅し今までとは違った目線で映像を見るレント
レント「曲がる時は、こんな所を通っているんだ!外に出てから内に入ってまた外か・・・」
映像の解説者の声「ルースが必死に追いかけるが追いつけない!逃げるベロジス本当にこのまま勝ってしまうのか!!」
映像の解説者の声「勝てば歴史に残るレースになる!!」
レント「うん、やっぱりルースは追いつけないんだ!歴史に名を残した・・・ベロジス?」
レント「えーーー!!えっ?マジで?確かめにいかないと!!」
丘の上に大急ぎで向かうレント
そこで真実を知ることになる。
今回はここまで、次回をお楽しみに!
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